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【木船徳光退職記念展】のお知らせ

2024.04.19

【木船徳光退職記念展】
IKIF45年のアニメーション制作方法の変遷を中心に
東京造形大学附属美術館 
2024年5月27日(月)~7月3日(水)
休館日:日曜 ただし6月9日(日)は開館

ZOKEIギャラリー・CSギャラリー
2024年6月17日(月)~7月3日(水)
休館日:日曜

[全会場共通]
開館時間:10:00-16:30(入館は16:00まで)
入館無料

[会場]
東京造形大学附属美術館
東京造形大学12号館1階ZOKEIギャラリー
東京造形大学10号館1階CSギャラリー

[Introduction]
本展は、大学生のころに石田(木船)園子と結成したアニメーション制作ユニット「IKIF」45周年の記念を兼ねた木船徳光の退職記念展である。そのため徳光部分が多くなっている。石田はおもちゃ会社に就職して企画デザインの仕事を7年続け、退職後もその関係の仕事をしばらくしていて、その仕事を通じてやれることの幅を広げていっていた。木船の方は印刷会社の企画室でデザインの仕事に就いたもののすぐに辞めて、いつの間にかデジタルアニメーション関係の仕事をするようになり、コンピュータの専門家のようになっていった。その間も個人的なアニメーション制作は続けていて、デジタルの部分が大きくなっていき、IKIF+を設立するようになり仕事としてのアニメーションがIKIFの中心になっていった。しかし、ワークショップから始まった教育の仕事もアニメーションの個人的な制作も仕事としてのアニメーションも様々な上映活動も相互に影響しているので、それらすべてを含めた展示にすることにした。

[木船徳光プロフィール]
1959年神奈川県生まれ。東京造形大学美術学科絵画専攻卒業。1979年に石田(木船)園子とアニメーション制作ユニット「IKIF」を結成。8ミリ、16ミリフィルムによる実験アニメーションの制作に始まり、ビデオ、デジタルに至る映像メディアの変遷と共に、映像インスタレーション、映像ライブ、商業アニメーションのデジタル・CG制作を行う。1997年よりCG制作スタジオ「株式会社IKIF+(アイケイアイエフプラス)」を発足させ現在に至る。2001年より東京造形大学デザイン学科にてアニメーション教育・研究に携わる。2024年3月定年退職。

主な作品:『アニメーション百科』 『CIRCLE』『回転AB』『阿耳曼陀羅( 二)』『TVおどろき盤シリーズ』『ぶーばーがー』
CG制作を担当した作品:『機動警察パトレイバー the Movie』『BLOOD THE LAST VAMPIRE』『サクラ大戦 活動写真』『イノセンス』『映画ドラえもん のび太のワンにゃん時空伝』OP 『映画ドラえもん のび太の恐竜2006』など

造形大サイト
https://www.zokei.ac.jp/museum/about/?fbclid=IwZXh0bgNhZW0CMTAAAR02LV4EvOko1Eny10wl6kqw6FV2HuLzoyVzvNfhIu8ZEKhJD1y7UTX2p84_aem_AdOIGTe_PLobhWzTCxQcm3RNODDxyn5IUTVNacBEAlEy6hWhRuzBNdoVZrTxzdWjJdGLYRipFptxV47IyJOFYsA4

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